+U章ネーム
信じられるか…これ全部携帯打ちなんだぜ/(^o^)\

※このネームと実際の本編の流れが違う所(又は本編の内容が違っている所)は色を変えてます。この色です。
よければ本編と見比べてみてください^^※



―第Y章―


イヴ、ロア、マロンがブラックシャイン基地にもう一度殴り込み←
流石に正面からは入れなさそうなので裏口から入る事に

適当な下っ端をボコして(←)レインの居場所を聞き出す←←←
見つからない様に隠れながらレインの居る幹部専用の部屋へ。

部屋に居たレインと再開。
説得の末(ぁ)レインとイヴで一騎打ちしてイヴが勝ったらもう一回仲間になってくれるという。但しレインが勝ったら自分達は此処で自害。
という訳でレインとイヴで一騎打ち。

結果はイヴが勝利。
「裏切り者をもう一度仲間にして――後から後悔すんのはイヴ達だぜ?」
「あたし達は後悔しないわ。
だって…今までずっとあんたを信じてたんだもの」

後から追ってきたリネ、セルシア、アシュリーと合流。3人共レインを許してあげる(リネに関してはレインを一発殴ってるけど←)

レインの案内で裏口から最深部へ

最深部でまさかのヘレンと再開\(^O^)/
「あんた…どうして此処に…?!」
「どうしても何も…此処が私の本拠地だからよ。イヴ」

レインの口から語られる真実。
何とブラックシャインリーダーはヘレンだった\(^O^)/

つー訳でVSヘレン。
「あんた達の戦い方は全部知ってる。
…あんた達はあたしに指一本でさえ触れられ無いのよ」
何て挑発され、戦闘開始←

しかし攻撃が当たらないwwwww←←
不意を突かれマロンが気絶。
「はい、一人目」
「…てめぇっ!!!」

切りかかってくるロアを避け詠唱中のリネにアッパー☆←←←
リネが気絶。

軽々と攻撃を避けられレインに向かって短剣が飛☆ぶ←←
レインが深手の重傷。
「‘裏切り者には死を’…、当然の報いよねぇ……?レイン」

セルシアが駆け付けて治療。
マロンに教わって少し前から回復魔術をかじってたと謂う\(^O^)/
と言う訳であまり重傷には至らなかったがセルシアが途中で手刀を打たれて気絶

左右からのイヴとロアの攻撃をかわして、アシュリーに跳び☆蹴り←←←
加えて術を発動されロアとイヴが吹っ飛ぶ。後アシュリーとロアが気絶。残るはイヴだけに。

「あんたの目的は何?!」
「…そうねぇ?貴方には特別に教えてあげる」

ヘレンの目的は住処を追われたウルフドール族からの‘復讐’。
その為にネメシスの石を集めて夢喰いを復活させようとしていた。
そんなヘレンにイヴが一発言ってやる←
「だったらどうしてアシュリーみたいに開拓の道を選ばなかったの?
絶望にすがりついて復讐するなんて――そんなの唯のワガママよ!!」

立ち上がり再びヘレンに戦闘を挑むイヴ。しかしヘレンから直ぐに返り討ちに合い座り込む←←←

「良い事を教えて上げる。
ネメシスの石の封印はミツルギ神殿でしか出来ないけれど、解放ならウルフドール族の王族の血族が居れば行えるのよ」
「だから何?アシュリーでもよりしろにして夢喰いを復活させる気かしら??」
「違うわ。よりしろにするのは――貴方よ。イヴ・ローランド」

ヘレンの言葉に呆然なイヴ。呆然となりながらも対抗。
「……はっ。遂に頭までイカれた?
あたしは人間よ、ウルフドール族の王族でも無ければ血族でもないわ!!」
「いいえ。貴方はウルフドール族の王族の女王――シルスティアの娘よ。
あんたが母親の形見として持っていた白のネメシスが何よりもの証拠よ」

確かにヘレンの言う通り自分は白のネメシスを始めから所持していた。
――つまりヘレンの言葉は真意?
それを確かめる前にヘレンが5つのネメシスを解放してしまう。
そこからはイヴも気絶。

目を覚ますとどこかの部屋の中。
部屋の中を見回すとロアとアシュリーが心配そうに顔を覗かせており、部屋の隅でマロンがレインの治療中。リネとセルシアは居ない様子。

アシュリーとロアが言うに、気がついたらこの場所に居たらしい。因みに此処はセイントアーツの基地。
レグロス達曰く近くに倒れていたから運んだという。
因みにみんながみんな酷い怪我。
レインは未だ昏睡状態。セルシアが応急処置をしたからまだ回復は早いが起きるのはまだ先そうだという。
セルシアとリネは包帯巻いたままレグロス達に会いに行ったらしく、
アシュリーとロアは至る所に湿布やらガーゼやら張ってある状態。(勿論イヴとマロンも)

そんな時包帯巻いたままのリネとセルシアが部屋に入って来る。
「あら、イヴ。起きたの」
「大丈夫か?」
「…大丈夫。2人こそ平気なの?」
「あたし達は平気な方よ。――それよりもレインが…ね」

流し目にレインとマロンを見るリネ。
そんなリネの気を察してかマロンが治療を止めて言葉を投げる。
「とりあえず治療は終わりました。
…唯、目を覚ますかどうかはレインの意志次第です」
「そう…」

改めてリネがイヴに問う。
「イヴ。空は見た?」
「…空??」

慌てて窓の外を見ると、空が怪しい紫色に変色している。
「なにコレ…」
「あたし達も分からない。起きたら空がこうなってたの。
――リーダーが今原因を解析してくれているわ。で、結果が少しずつ分かり始めたみたいだから来て欲しい、って」
「…分かった、行くわ」

ベッドを起き上がった所でマロンが意見
「私は残ります。
やっぱりまだレインが心配だから…」
「…そうね。
あたし達がしっかり話聞いて来るから、レインの事は宜しく。マロン」
つー訳でマロンとレインを残してレグロスの待つ部屋へ。

5人でレグロス(とネオン)から空の状態についてと詳細を聞く。
2人曰わくこれは夢喰いが復活した事による現象。夢喰いを封じないと世界が滅びるという。

「夢喰いを封じるヒントはきっとウィンドブレスよ。あそこがネメシスの石の発祥地と言われてるわ」
「…でもウィンドブレスって何処にあるの??」
「名前で考えるなら雪山の中でしょ」
「……あの。そこ俺の故郷なんだけど」

ウィンドブレスはロアの故郷。
彼曰わくウィンドブレスは雪山の山頂付近に有るという。
レグロス達がウィンドガーレルを回収していてくれたので、明日にはウィンドブレスに向け旅立つ事に。

「でもレインは?」
「…残ってもらうしか無いでしょうね。無茶されて怪我が酷くなっても困るし」
「……俺なら平気だ」

そこにまさかの(マロンに支えられて)レイン登場★←
彼も行くといって煩いので(←)連れて行く事に

「じゃ、あたしちょっと外の空気吸ってくる」
話がまとまってからイヴが部屋を出てく

ベランダっぽい所で黄昏るイヴ←←←
理由はヘレンの言葉。
自分は本当にウルフドール族の王族なのだろうか…、もしそうだとしたらみんなに何て言えば……。

そんな事を考えていると6人が登★場
「今のイヴ、昔の俺見たいな目してる。
全てを抱え込もうとして――最後には抱え込めずに倒れる目」
セルシアにそう言われ、イヴ思わずどっきり←←

「何かあったの?」
「…別に。何でもないわ」
「なぁイヴ。…俺たち仲間何だろ?
もっと頼ってくれよ」
マロンの言葉に笑顔で返すイヴだが直ぐにロアに嘘と見抜かれる★

「話すに決まってるわよね?イヴ」
「俺達はお前を信じて此処まで来てるんだぜ?」
「それともイヴだけ抜け駆けして手柄を独り占め?そんなの許さないからね?」
残る3人にも釘を打たれ、仕方無く口を開くイヴ←←

ヘレンから聞いた言葉と、もしかしたら自分はウルフドール族の王族かもしれない事を皆に伝える。
皆最初は驚いていたが直ぐに受け止める

「ちょ、ちょっと…もうちょっと驚くとか無い訳?私、ウルフドール族かも知れないのよ…??」
「だって、ウルフドール族だろうと何だろうと…イヴはイヴだろ?」

その言葉にイヴがちょっぴり泣き目で笑う。精一杯の有難うを皆に伝え、気力回復★なイヴっち←←←

翌日話し合った結果ウィンドブレスに行く前に一度ウルフドール族の里に寄ってイヴの経緯を調べる事に。

ウィンドガーレルでグランドパレー諸島に到着。
「お父さんなら何か知ってるかも…」
という訳でアシュリーのお父さんに会いに行く事に。

ウルフドール族の里の一番奥。
神殿に居たのは大きなウルフドール族。
「久しぶり…お父さん」
「…アシュリー…か」

この大きなウルフドール族がアシュリーのお父さん。名前はベリウム。
今までの経緯を話すとその場に座らされ話を聞くことに。

「そうか…もう知る時が来たのだな…。
…初めに。娘とイヴは、異父姉妹だよ」
その言葉にみんなびっくり。…やっぱりヘレンの言葉は正しかったのだ。
ちょっと俯くイヴに、ロアが手を置いて上げる。それでちょっと安心なイヴ。

「今から約2000前…。私の妻シルスティアは、ネメシスの管理者…ビテュオ・リーシスだった………」
「ビテュオ・リーシス…」
「…それが管理者の正しい呼び名?」
「そうだ……。
だがシルスティアには次の管理者の後継者が居なかった…。だからネメシスの導きにより、私と制約結婚をする事になったのだ……。
私はシルスティアを今でも愛している…。シルスティアも愛しているとは言ってくれたが……それが本当の気持ちだったのかは最早分からん」

ベリウム曰わくシルスティアには次のネメシス管理者の後継者が居なかった。
だからネメシスが彼女を導き、ベリウムと制約結婚をさせたという。
そしてシルスティアは子を身ごもり、無事にアシュリーが誕生した。
――次のネメシス管理者として。
制約結婚の中でベリウムはシルスティアを本気で愛していたがシルスティアが愛してくれていたかは分からないらしい。

「彼女はネメシスの管理者に戻った…。それが彼女達…ビテュオ・リーシスの背負う、使命だからだ。
だがシルスティアは時々此方に帰ってきては、私とアシュリーと楽しく暮らした。
…アシュリーがシルスティアを断片的にしか覚えていないのも、シルスティアがまれにしか帰って来ないからだよ…。
そして2000年経ったある日の事だ…。
シルスティアは神殿を訪れたある人間の男に恋をしてしまった。
―――それがヒオリ・ローランド。…イヴの父親だ」
「私、の……お父さん…」
「シルスティアとヒオリは直ぐに互いを愛し合い、そして子を生んだ。
それがイヴ……お前なのだよ。
だからお前には人間の血混ざっているが、同時にウルフドール族の王族の血も引いているのだ……。
…最も、ヒオリの要望により人間として育てる事にした様だがな……。
そして10年後――そう…、ネメシスの石が奪われたあの事件の後に、
シルスティアは、何故かアシュリーではなくイヴの方に白のネメシスを預けて……病気によってこの世を去った」

つまりシルスティアはイヴの父親であるヒオリと愛し合い、直ぐにイヴを生んだ。
しかし10年後、セルシアとリトがネメシスの石を奪い去った事によりシルスティアは体調を崩し、還らぬ人となってしまった―――。
そして彼女は死に際、何故か管理者の後継者であるアシュリーではなくイヴに白のネメシスを渡して死んでいったという

全ての真実を聞いて呆然の皆。
そんな中でセルシアが前に来てベリウムに頭を下げる。
「ネメシスの石を奪ったのは…俺です。許されない事だとは分かっています。
…だから、どんな罪でも下して下さい。
それが死であろうと何だろうと――俺は受け入れます」

「悪いのはセルシアじゃない!!
あたしが悪いの……あたしが兄さんやセルシアに迷惑を掛け続けたから……。
だから兄さん達はああするしか無かったんじゃない!!
…罰を下すなら私にして下さい。
セルシアにネメシスの石を盗ませたのは私です―――…」
セルシアの言葉にリネが名乗り出る。
そんな2人の言葉にベリウムは目を閉じて言葉を続ける。

「なら…こうしよう。
主等2人には、アシュリーが罰を下しなさい。
――罪を軽くするのか、重くするか…。それは初対面である私より、今まで2人の行動を見ていたアシュリーが見定めるべきだ………」
ベリウムの言葉にアシュリーが2人の肩に手を起きながら言葉を投げる。
「2人に罰を下すわ。――私達の為に生きて。
そして、自分自身で償いの方法に気付いて欲しい…」

その言葉に泣いて頷くリネとセルシア。
アシュリーの下した罰にほっとするイヴ達。
とりあえず今日は神殿で寝て、翌日ウィンドブレスに旅立つ事に。

翌日、ベリウムにお礼を言ってからウィンドブレスに向けて出発。
此処からなら半日で着くとロア。
こまめに休憩しながらウィンドブレスを目指す。

ウィンドブレス到着。
雪国なので超寒い(^P^)
とりあえず一度ロアの実家に行く事に

ロアのお家に到着。
何と彼の家系は神官の家系。ネメシスの発祥地に着いても神官の職に就いてる姉のライカ・マッドラスが知っている確立が高いという。
という訳でロアのお姉さんのお部屋へ

「ロアじゃない!久しぶりっ。元気にしてた??てかunionは上手くいってる?」
ライカ様は超お喋り☆←←

「私達、ネメシスの石と夢喰いについて知りたくて此処に来たんです」
「姉さんなら何か知ってると思ってさ」
「成る程ね…事情は分かったわ」

ライカ曰わくネメシスの石について知りたいなら{心龍リウス・レルソゲングン}に逢うと良いらしい。
「心龍…って?」
「ネメシスの石を創った竜よ。
噂じゃ町外れにある封鎖された塔――ゲリオン・テリアの屋上に居るらしいわ。
塔は私の許可があれば入れるから、今日はとりあえず休んで明日にでも行ってみなさい」
「有難うございます!」

つー訳で一晩ロアの家に泊まる事に。
此処からは2人組会話集←

マロン&レイン視点。
部屋の窓から外を見るマロンにレインが話し掛ける。因みにレインとノエルが恋人だったのとかは此処でマロンにだけ明かされます(^P^)←
「…聞いといて欲しい事が有るんだ」
「……?」
「俺がBLACK SHINEに入った理由」

リネ&アシュリー視点。
暖炉の前に座ってるアシュリーにリネがホットミルクを渡して話し掛ける。
「…何で私を許したの?」
「……本当の償いに気付いて欲しいから、よ」

ロア&セルシア視点。
街をぶらぶらしていたロアを見つけたセルシアが彼に話し掛ける。
「アシュリーの言葉の意味、分かったのか?」
「…正直分からない。
だからアシュリーの言葉の真意を見抜くのが、本当の償いに近付くんじゃないかなって。俺はそう思ってる」

最後にイヴ&ライカ視点。
家の周りをぐるぐるしてるとライカに話し掛けられる
「どうかロアを支えて上げて。――きっとイヴちゃんを一番信じてるから、アイツ」
「……必ず」

そんな訳で翌日、ライカに案内されて塔の入口へ。
「塔の中では何が待ち受けてるか分からない。――気をつけて行ってきなさい」
ライカの言葉を背中に聞きながら一行は塔の奥へ。


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