+U章ネーム
信じられるか…これ全部携帯打ちなんだぜ/(^o^)\

※このネームと実際の本編の流れが違う所(又は本編の内容が違っている所)は色を変えてます。この色です。
よければ本編と見比べてみてください^^※



―第W章―


神殿の地下は何と物理的には有り得ない‘赤色の沼地’が。
セルシアが来た時はここは正常な水だったという。赤の沼地に足を踏み入れようとした所をリネに止められる。

「この水…。…間違い無い、汚染されたグレミスの水だわ」
「グレミスの水って?」
「簡単に言えば毒水よ。皮膚に触れでもしたら死亡率80%って所かしらね」

それを聞いた一行は水からすかさず離れる(^P^)←←
そんな時ノエル、キース、リトが襲来。
7人VSノエル、キース、リト。

「てめぇが持ってんのか?赤のネメシス(ファイア・ドゥーア)を」
「…ああ、持っている」
その言葉にリネが反応。やっぱりリトはリネの兄だった?

しかしリトがリネの兄だという事をセルシアが断固拒否。その理由を聞くがセルシアは答えたがらない。

「あいつが…リトの筈が無いんだ…」
セルシアが断固拒否してる間にノエルから黒のネメシス(ブラック・ドゥーバ)を取り戻す(笑)

一旦引く事にしたらしいノエル達から、恐ろしい事を聞く。
「良いことを教えてあげる。リネ・アーテルム。こいつ(リト)はあんたの兄もどきよ。ねえ?セルシア」
「お前…どうして、それをっ?!」

リトが9年前に死んでた事をノエルにバラされる(^P^)

「そうよねぇ?当事者さん」
「セルシア…?嘘、よね??」
「……そうだ。あいつはもう死んでるんだよ。9年前のある事件でな」

しかもその事実をセルシアが肯定。みんなもう目が点←←
ノエル達はそのまま去っていってしまう(勿論リトも)

「説明して、セルシア。…リネの兄はもう死んでる、って。どういう事?」
「……そうだな…。バラされたからには話さねぇと、な。
…リネ。これから話すのは全部真実だ。勝手な事言ってすまないけど、聞いて欲しい」

10年前ネメシスの石を奪ったリトとセルシアは、9年前ネメシスの石を守る種族――ウルフドール族に逆襲されていた。
「ネメシスの石の痛みはこんな物では無かった」と、住んでいた街を焼き払われ、周りを血に染められ。
そんな中で既に深手を負っていたリトが、セルシアにリネを連れて逃げる様に懇願する。
リトを助けたかったがこのままではみんな死ぬとリトに言われ、なくなくリネを連れて隣街まで逃走。
その時自分は黒のネメシス(ブラック・ドゥーバ)を持っていった為黒のネメシス(ブラック・ドゥーバ)は手元にあるが、
赤のネメシス(ファイア・ドゥーア)はリトが持っていった為行方知れずになったという。

セルシアとリト、そしてリネの過去を聞いてみんな唖然。
同時にセルシアがみんなに腕輪に触れて欲しくなかった理由は、
この中の誰かが9年前の事件を知っているんじゃないかと疑っていたから。と言うのが分かる。

「信じらんない…何で言ってくれなかったのよ」
「…ごめん」
「兄が生きてるって期待してたあたしを見て、笑ってたって事?」
「違っ…」
「あんたなんか信じない。最低っ!!」
そう言って走り去ってしまうリネ。ここからセルシアの可哀想なターンがスタートします(^P^)←←

リネを追い掛けるイヴ&ロア&マロン。(アシュリーとレインはセルシアの傍に残る)

クライステリア・ミツルギ神殿の通常フロアに戻り、フロアに居たリネを説得。とりあえずセルシア達の所に戻る事に。

セルシア達と合流。
とりあえず一度近くの宿屋に帰る事になる。※セルシアとリネは喧嘩したまま

宿屋にて。
夕食になっても部屋に閉じこもってしまうリネと、「夕食は要らない」と言ってリネを呼びに行くセルシア。

「ありゃ重傷だな…」
「……そうね」
鈍感なロアとアシュリーでさえ重傷だと思うセルシアとリネの喧嘩(^P^)

「リネ」
「……」
「…ご飯、出来たみたいだから食べに来いよ。みんな待ってるから」
そう言って部屋の前から去るセルシア。
リネはちょっと遅れてみんなの所へ

「…あいつは?」
「夕食要らないんだって、部屋に居る」
リネの問いにイヴが答える。
リネもみんなも、セルシアがリネに気遣ってる事に気付いてるから無言の食卓←

「俺、セルシアに飯持ってくわ」
そう言ってお盆に食事乗せて階段上がるレイン。
セルシアの事はレインに任せて、イヴはリネ連れてさっきリネが居た部屋へ。
因みにその他メンバーはお留守番←←

イヴがセルシアを許す様にリネを説得。
「セルシアは悪くないって知ってる…。あたしの為に今まで本当の事を隠してた事だって分かってる…。
けど、今は無理…。…セルシアの顔みると、兄さんの事思い出すから」

イヴがリネと話してみんなの所に戻ると、レインも帰って来ている。
レインに様子を聞くと、落ち込んでたとだけ回答。

早朝からレインとロアがクライステリア・ミツルギ神殿の地下を覗いてきたが、神殿の地下の湖が満潮を迎えて入れない。
その為、先にブラックシャインの持っているネメシスを取り返す事にし、各自でブラックシャインの情報収集。

イヴが街中で情報収集をしているとヘレンと再開。
意外にも彼女が助言をしてくれる。
「ブラックシャインを探してるなら、グローバルグレイスに行くと良いよ」
そう言って去ってしまうヘレン。

ロア達と合流。グローバルグレイスに居るらしい事を伝ると、セルシアがすっごぉく嫌そうな顔をする(ぁ)けど
有力な情報がこれしかないのでグローバルグレイスに向かう事に。
※因みにグローバルグレイスはこの大陸の南東に存在する廃墟の街。レインが地理に詳しくてホント助かる(^P^)←←

グローバルグレイスに向かう為アイティの丘へ。

アイティの丘の入口付近で今夜は野営。
夜の内にセルシアがもっかいリネに謝りに来るけどリネだんまり。

翌日アイティの丘の出口付近でまさかのセルシアぶっ倒れ←←
理由は酷い熱と――リネ?
まさか此処まで悩ませてたなんて。そう思ったリネが涙ぐみながら謝る。
セルシアは優しいから許す←
今夜はこの辺で野営をする事に。

リネとセルシアが仲直りした所で、改めてセルシアがグローバルグレイスについて教えてくれる。

「リネは覚えてないと思う。けどグローバルグレイスは――俺とリネの本当の故郷だ」
流石にその言葉にみんな仰天。
セルシアが行きたくなさそうだった理由も判明する。

翌日アイティの丘を超えグローバルグレイスに到着。
廃墟の入口付近にある墓の中から、セルシアがリトの墓を教えてくれる。
セルシアも損な役回りだよな←

ロア達が前住んでいた家を調べている間にセルシアとイヴはまさかの墓荒らし(←)。
リトの墓を調べ、土の中に埋まっていた筈の遺骨が無い事に気付く。

「多分アイツ等――ブラックシャインが掘り起こしてったんだ」
「…死者を蘇らせる為?」
「…多分」

遠くでマロン達の悲鳴が聞こえ、慌てて戻るとなんとアンデットモンスターが。
セルシアとイヴが慌てて攻撃。アンデットモンスターを撃破する。

「お前等…何で攻撃が効くんだよ…?」
「…へ?」
「…イヴとセルシア以外の攻撃は、一切効きませんでした……」
「切っても魔術使っても復活してくんのよ。奴ら」
その言葉にセルシアとイヴがびっくり。

その理由を考えた所、アシュリーが「2人がネメシスを持っているからじゃないか」と呟く。確かにイヴはネオンから受け取った青のネメシス(アクア・
ドゥートゥ)を所持し、セルシアが黒のネメシス(ブラック・ドゥーバ)している。その仮説が正しそう(てか正しい←)。

「こんな人気の無い廃墟に、そんな脅威的なモンスターを召喚してる輩なんて、1つしかねぇじゃねえか?」
「…ブラック、シャイン」

ブラックシャインが此処に居ると確信したイヴ達はセルシアの案内でグローバルグレイスの祠を調べてみる事に。

祠を調べると何か怪しさプンプンの地下階段を発☆見←
降りてみるとブラックシャインに見事遭遇!!\(^O^)/←

セルシアがリトと1人戦わせて欲しいと懇願するので、リトVSセルシア、
ブラックシャインメンバー(リト以外)VSセルシア以外のパーティーメンバーみたいな←

リトVSセルシアはお互い互角。
ブラックシャインVSパーティーメンバーも互角みたいな。
そんな中リトがわざと攻撃を防御せずにセルシアの攻撃を直撃で受ける

直撃した剣が胸を貫通。勿論リト重傷、セルシア唖然。
パーティーメンバーとブラックシャインの争いまでが止む始末。
まるでクラの下官キー壊した時の私と先輩達みたい☆←黙ろうか

「お前…どうして!?」
「さぁ、な……」
真っ青な顔のセルシアに、優しく微笑む リト。其処に駆け寄るリネ。
リトはリネに赤のネメシス(ファイア・ドゥーア)を渡して、「有難う」とだけ言って息を引き取る。

舌打ちのノエル。呆然のイヴ達。
大切な人を二度も殺めた事に罪悪感を感じるセルシア。赤のネメシス(ファイア・ドゥーア)を持ったまま立ち竦むリネ。パーティーはばらばら状態。
そんな中キースがノエルにそろそろクライステリア・ミツルギ神殿の地下水が引く頃だと助言。ブラックシャインはクライステリア・ミツルギ神殿に緑
のネメシス(リーフ・ドゥーリン)を取りに行ってしまう。

追い掛け様とするイヴ達だが、セルシアが遂に挫折\(^O^)/←
「俺は……大切な人を…二度もこの手で殺した…」
「…セルシア」
「わりぃ…もう……む、り…」

ぼろ泣きのセルシア。呆然とするロア達の中でイヴだけが彼に語り掛ける。
「あたし達はクライステリア・ミツルギ神殿に行く。緑のネメシス(リーフ・ドゥーリン)を取り返す為に」
「……」
「リトが死んだからって、終わるじゃないのよ。あたし達にはその先が有る。
…セルシアが本当にもう無理だと思うなら、此処でお別れだわ。
あたし達にはセルシアを強要してまで連れて行く資格なんて無いから。
――あたし達に着いて来るなら、クライステリア・ミツルギ神殿まで追い付いて来て。もう嫌なら…来なくて良い」
「…」
「セルシアと此処でお別れにならない事を、祈ってるわ」

そう言って歩き出すイヴ。セルシアに一言ずつ掛けながらイヴを追い掛けるパーティーメンバー。
みんなが居なくなってからセルシアがぽつりと呟く。
「そんなの…分かってる……!でも…」

イヴ達はセルシアに容赦なくアイティの丘を登り入口へ(ぁ)
しかし入口で巨大モンスターに遭遇。恐らくブラックシャインが仕向けたモンスター。
モンスターを倒してミツルギ神殿へ。

クライステリア・ミツルギ神殿にて。
既に緑のネメシス(リーフ・ドゥーリン)は回収された後だった。VSブラックシャインで戦うがボロ負け。
ヤバい!て時に頭上を戦輪が駆ける☆←

「待たせてわりぃ。…吹っ切れたわ」
「――セルシア」
戦輪を投げたのは他でもないセルシア。彼は追い付いてきてくれたのだ。
という訳でセルシアも加わって一気に戦力増加。ネメシスが全て揃っているという不味さも有る所為か「緑のネメシス(リーフ・ドゥーリン)が欲しけれ
ばブラックシャイン本部に来なさい」と言ってノエル達は去ってしまう。

「もう迷わない――。俺は最後までイヴ達に着いてくよ」
という訳でセルシアが改めて正式パーティー入り☆(^P^)


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