――小ネタ会話集2!――
◆暗き神殿の伝説
レイン「この神殿には有る曰くがあんの、知ってる?」
マロン「曰く…?」
イヴ「何よソレ」
レイン「じゃあ特別に教えてやるよ。
実はこのミツルギ神殿。元々は悪霊を閉じ込める為に作られた神殿だったんだ」
マロン「そうなの?」
リネ「嘘に決まってんでしょ。そんな話聞いた事も無いわ」
レイン「リネっちにだって知らない事の1つや2つ有るでしょ。普通。
んで、神殿の一番深い所には醜い化け物が封印されてたんだよ」
イヴ「ちょ、ちょっと。冗談もほどほどにしなさいよ…あんた」
レイン「けれどある日化け物を封印する結界が弱まり、結界は破れ化け物は神殿から逃げ出したんだ。
悪霊を引き連れた化け物は近くの村の人間や動物を喰らい、自分の動力源にしていった。
そんな被害に耐えかねた人々は化け物を沈める為に1つの村の村人全てを生贄にして化け物を沈めたんだ」
マロン「レ、レイン…その位にしとかない……?」(怯)
リネ「あんた…冗談キツすぎよ…」(怯)
レイン「この神殿にはその化け物を沈める為に生贄にされた村人の怨念が沢山漂ってるらしい…。
だからもしかしたら、瓦礫の隙間から目が覗いてたり、壁から手が出てくるなんて事も―――!!」
リネ&マロン「きゃぁあああっ!!!」
ロア「……作り話はその位で止めとけよ?レイン」
レイン「ありゃ、バレた?」
ロア「バレバレだ」
マロン「な、なぁんだ…良かった…。って…イヴ?」
イヴ「………」
ロア「気絶してるぞ…」
レイン「…そんなに怖かった?」
リネ「あ…あんた……覚えてなさいよ……!!」
*--------------------------------------------------------*
◆共犯反対(※上の続き)
レイン「ところで、この前のミツルギ神殿の曰わく話の続きなんだけどさあ」
マロン「ま、また……?」
セルシア「何だよそれ」
リネ「聞かない方が良いわよ、どーせまた作り話だから」
レイン「前回騙したのは悪かった。けど今回はホントの話しだぜ」
リネ「はいはい御託は要らないから」
レイン「まあまあ。
ミツルギ神殿に汚染されたグレミスの水が合っただろ?あそこの水は本当は汚染された水じゃなくて―――」
リネ「血だった、とか?」
イヴ「もう展開モロバレ何だからいい加減にしときなさいよ」
ロア「前回気を失うくらい驚いてたお前の台詞か?それ」
レイン「まあ確かにその通りなんだけどさ。この話にはまだ続きがあるんだ。
その血で染まったグレミスの水の底には白骨化した骸骨が埋葬され、しかも途切れ途切れの墓石まで埋まってるんだ」
アシュリー「だから神殿は昔墓地で、墓地に埋葬された人達の怨みが今でも彷徨ってる。って話よね。
私も知ってるわよ。その話。何だかホントらしいわね」
リネ「え…」
マロン「ア、アシュリーが知ってたって事はやっぱり…………」
レイン「マジ話」
ロア「…(唖然)」
セルシア「……(呆然)」
イヴ「………(気絶)」
リネ&マロン「ええぇぇえ??!!!」
アシュリー「しかもこの話には話事態に呪いが掛かっててね」
レイン「この話を聞いた奴は3日以内に少しでも良いからグレミスの水を供養しねぇと………」
アシュリー「…死ぬ」
リネ&マロン「きゃぁぁあああああっ!!!!!(逃走)」
ロア&セルシア「うわぁぁあああ!!!!(爆走)」
イヴ「………(気絶)」
レイン「…話合わせてくれる何てなかなかやるわねぇ、アシュリーちゃん」
アシュリー「みんなの顔が面白かったから、つい。ね。
でも言っておくけど……嘘ってバレた時、責任取るのはレインだからね?」
レイン「はは…やっぱり?」
*--------------------------------------------------------*
◆二頭追う者は…(※ややネタバレ)
レイン「はいはいっ!!セルシアにちょっとしつもーん」
セルシア「何だよいきなり」
レイン「まあまあ。ちょっとした心理テストよ。
目の前の川にアシュリーちゃんとリネっちが溺れてたとする。2人の内どちらかしか助ける事が出来ないなら、セルシアはどっちを助ける?」
セルシア「……どっちもって選択肢はないのか?」
レイン「無し!必ずどっちかで」
セルシア「…ちょっと難しいな。俺にはどっちも大切だから、どっちかってのは選べねえかも」
レイン「ふぅん…。
二頭を追う者は一頭も得ず…。
お前の判断は偽善だよ。セルシア――」
*--------------------------------------------------------*
◆痛み分け(※ネタバレ)
レイン「辛くねえのかよ」
リネ「…何が」
レイン「裏切った事に決まってんだろ」
リネ「…あんたには言われたくない。自分だってイヴの事裏切ったくせに」
レイン「…ああそうかい」
リネ「…辛くないわけ無いでしょ。……あたしだって辛いわよ…」
|