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          ――小ネタ会話集1!―― 
          
          ◆冗談は程々に 
          
          レイン「つー訳で!第1回恋バナたいかーい!!」 
          
          イヴ「…何それ」 
          
          レイン「そりゃーみんなの恋バナを聞こうって魂胆だよ」 
          
          リネ「殺っていい?」 
          
          マロン「お、落ち着いて落ち着いて」 
          
          レイン「じゃーまずはリネっちから!」 
          
          リネ「コ、ロ、ス!!」 
          
          ロア「ちょ、リネ、マジ落ち着け!」 
          
          セルシア「明日はレインの通夜かな」 
          
          レイン「えー。…で実際どうなの?好きな人居るの?」 
          
          リネ「居ないから」 
          
          イヴ「…嘘っぽいわよね」 
          
          マロン「…だよね」 
          
          レイン「そーいうイヴっちは?」 
          
          イヴ「居ないけど強いていうならレイン以外の人」 
          
          ロア「それ賛成」 
          
          リネ「あたしもー」 
          
          レイン「お前等なぁ……。…てかそれ以前にみんな嘘ばっかり言わないでよー」 
          
          ロア「まぁリネは嘘っぽいよな」 
          
          リネ「あんた死にたいの?」 
          
          レイン「んー。じゃあセルシアは?」 
          
          セルシア「何でその話の流れで俺に回ってくるんだよ。…俺も居ないぜ」 
          
          セルシア以外「はぁっ?!」← 
          
          セルシア「…お前等な……」 
          
          レイン「だっておま…考えてみろよ!! 
          
          24歳にもなって独身でフリーで、挙げ句好きな人が居ないって悲し過ぎんだろ!!!」 
          
          リネ「確かにそうね」 
          
          マロン「リネ…(汗)」 
          
          セルシア「……あーそうだよ。どーせ俺は24歳になっても好きな人さえ出来ない独身でフリーの男だよ!!」 
          
          マロン「セルシアが落ち込んでるよ…?」 
          
          リネ「や、あれはどっちかっていうといじけたって感じでしょ」 
          
          ロア「けどさ…独身でフリーなのってレインも一緒じゃね?しかも歳はレインの方が上だし」 
          
          イヴ「あんた人の事言えないじゃない」 
          
          レイン「俺は顔が老けてねーから大丈夫☆」 
          
          セルシア「……」 
          
          マロン「あの…それくらいにしておきません?セルシアが可哀想…」 
          
          セルシア「…俺、そんなにも老けてんのかな……」 
          
          *--------------------------------------------------------* 
          
          ◆不幸を呼ぶ恋バナ(※↑の続き) 
          
          レイン「そんな訳で第2回恋バナたいかーい!!!」 
          
          イヴ「…無視していい?」 
          
          ロア「良いと思うぞ」 
          
          レイン「つめてぇ事言うなよぉ。んじゃまずは前回居なかったアシュリーちゃん!ずばり好きなのは??」 
          
          アシュリー「…プリン」 
          
          アシュリー以外「は?(え?)」 
          
          アシュリー「プリン、好きだけど」 
          
          リネ「…まぁ確かに好きな物ね」 
          
          セルシア「間違ってはないな(汗)」 
          
          レイン「はは…んじゃあ前回聞き逃したマロンちゃん!」 
          
          マロン「私は特に…」 
          
          リネ「まぁ天然だしね」 
          
          イヴ「天然だからね」 
          
          マロン「2人共何か酷い…」 
          
          レイン「まぁマロンちゃんらしい答えだとは思うけどな!じゃあロア!!」 
          
          ロア「居ない」 
          
          セルシア「即答かよ」 
          
          アシュリー「…答える気皆無ね」 
          
          レイン「ちぇ、つまんねーの。じゃあ…セルシア!!」 
          
          セルシア「前回と一緒。居ねーよ、そんな奴。 
          
          …どーせ独身だし?フリーだし、老けてるし」 
          
          ロア「前回の事すげー根に持ってるぞ」 
          
          イヴ「よっぽどショック受けたんでしょーね」 
          
          マロン「そういえば…そういうレインはどうなの?」 
          
          リネ「あ、それあたしも気になった」 
          
          レイン「俺?俺は全ての女性を愛してるぜ!!」 
          
          リネ「アクエース」←やる気なし 
          
          レイン「どわっ!!!」 
          
          アシュリー「…馬鹿みたい」 
          
          イヴ「ていうかこの話題になると大抵雰囲気重くなるわよね…」 
          
          *--------------------------------------------------------* 
          
          ◆根に持つ男は…(※↑の更に続き) 
          
          セルシア「なぁ、アシュリー…」 
          
          アシュリー「…何?」 
          
          セルシア「俺ってそんなに老けてる?」 
          
          アシュリー「……見方によっては」 
          
          セルシア「…」 
          
          アシュリー「何でも良いけど…根に持つ男は嫌われるわよ」 
          
          セルシア「うぐっ…」 
          
          リネ「あんた…言う時は言うわね」 
          
          アシュリー「ホントの事言っただけなんだけれど」 
          
          *--------------------------------------------------------* 
          
          ◆お腹空いたね 
          
          リネ「お腹すいたー…」 
          
          アシュリー「…うん」 
          
          マロン「私達…もうずっとご飯食べてませんよね…」 
          
          イヴ「食材は持ってるのに…何で誰も料理しないのよ……」 
          
          レイン「セルシアが材料費ケチってんじゃねー?」 
          
          セルシア「ちげえよ。ロアが断食の限界に挑戦するとか言い出すからだ」 
          
          ロア「は?何言うんだよ。俺じゃなくてリネがダイエットとか言って料理作らない様強要してんだろ?」 
          
          リネ「はぁっ?!違うわ。イヴが落ちた食材混ざってるから食べたくないって言ったのよ!!!」 
          
          イヴ「ちょ、何で私なのよ。レインが断食大会とか言うからでしょ!?」 
          
          マロン「…あの」 
          
          アシュリー「みんなお腹空いてるんだから、誰か料理すれば良いじゃない」 
          
          全員「……」 
          
          *--------------------------------------------------------* 
          
          ◆何で誰も…(※上の続き) 
          
          ロア「…あのさ」 
          
          マロン「…うん」 
          
          ロア「…もう何時間も経ってるよな」 
          
          イヴ「…料理する時間、有ったわよね…?」 
          
          リネ「何で誰も料理しないのよ…」 
          
          セルシア「腹減りすぎてやる気がしないんじゃないか?」 
          
          アシュリー「セルシア…何か作りなさいよ…」 
          
          レイン「お前だけ元気そーだよな…」 
          
          セルシア「いや…何つーか、極限超えた?腹空いてるのか空いてないのかも分からないんだよなぁ」 
          
          イヴ「それヤバくない…?」 
          
          ロア「というか俺達はなんでこんな思いしてまで断食してるんだ…」 
          
          *--------------------------------------------------------* 
          
          ◆極限突破(※上の更に続き) 
          
          リネ「もー嫌!」 
          
          イヴ「何であたし達こんな長い時間断食してるのよ…」 
          
          マロン「…セルシアの神が麺に見える…」 
          
          セルシア「重症だろそれ」 
          
          アシュリー「セルシア…何で本当にそんな元気なの…?」 
          
          ロア「食材盗み食いでも…してたんじゃねえ…?」 
          
          イヴ&リネ「何ですって?!」 
          
          セルシア「いや、してないから!!寧ろしてるのはレインじゃねえ?」 
          
          レイン「ぎくっ…」 
          
          アシュリー「…レイン、あなた…」 
          
          マロン「ずるいです…。みんなお腹空いてるのに…」 
          
          ロア「この頃食材が減ってる気がするのは全部お前の所為か…」 
          
          リネ「ずぅぇっったいに許さない!!」 
          
          イヴ「あんたなんか今直ぐひき肉に調理してやるわぁぁああっ!!」 
          
          レイン「ちょ、おま!!ごめんなさいいい!!」 
          
          セルシア「みんな気性荒すぎだろ…。 
          
          …にしても、そろそろ本当に何か食べないと、パーティー内で共食いが起きそうだな…」 
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